PowerAppsで、ワッフルメニューのコンポーネントを作成してみました。
そのコンポーネントのインストール方法、 設定方法をご紹介します。
動作イメージ
動作イメージは以下のようになっています。
msappファイルを保存
ワッフルメニューが作成されているmsappファイルを保存します。
下記サイトにアクセスします。
「View Raw」をクリックすると、msappファイルが保存されます。
コンポーネントの有効化・インポート
コンポーネントの有効化とインポートは、こちらを参照ください。
コンポーネントの配置
コンポーネントを画面上に配置していきます。
画面の編集画面を開き、[コンポーネント] > [WaffleMenu] の順にクリックします。
スクリーンにコンポーネントが配置されます。
メニュー一覧のコレクションを定義
コンポーネント配置しただけでは、メニューには何も表示されません。
メニュー一覧を定義したコレクションを定義し、コンポーネントのプロパティに設定しなければいけません。
Appの「OnStart」プロパティに、以下の数式を入力します。
「label」にはメニューの表示名、「icon」には表示したいアイコン、「screen」には画面遷移先のスクリーンを指定します。
ClearCollect( colScreen, {label: "Home", icon: Icon.Home ,screen: Screen1}, {label: "Travel", icon: Icon.Airplane ,screen: Screen2}, {label: "Info", icon: Icon.Information ,screen: Screen3}, {label: "Person", icon: Icon.Person ,screen: Screen4}, {label: "Camera", icon: Icon.Camera ,screen: Screen5}, {label: "Health", icon: Icon.EmojiSmile ,screen: Screen6}, {label: "Jounal", icon: Icon.Journal ,screen: Screen7}, {label: "Mobile", icon: Icon.Mobile ,screen: Screen8}, {label: "DocumentPDF", icon: Icon.DocumentPDF ,screen: Screen9}, {label: "Newspaper", icon: Icon.Newspaper ,screen: Screen10} )
先程配置したコンポーネントの「Items」プロパティに「colScreen」と入力します。
すると、メニュー一覧が表示されるようになり、メニューをクリックすると、画面遷移するようになります。
WaffleMenu のカスタマイズ
WaffleMenuの色などを変えたい場合は、WaffleMenu設定画面の「カスタムプロパティ」を設定してください。
以上です。